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博多祇園山岳 2018年完全ナビ

博多といえば「どんたく祭」が有名ですが、博多には祇園山笠というお祭りがあります。この博多山笠は福岡県の博多区で、770年以上の歴史ある祭でもあります。もちろん、この博多山笠は博多の三大祭のひとつです。



櫛田神社の奉納神事でもあり、毎年7月1日の注連下ろしから始まり、15日の追い山笠までの2週間にわたって開催されています。また、現在では日本の重要無形民俗文化財にも指定されているお祭りでもあります。博多祇園山笠は、博多の7つの地区で「流れ」という組織を中心に行われ、一般的な「神輿」に相当するものが「山笠」と呼ばれていて、それぞれの「流れ」に山笠があります。山笠には2種類があって、「かき山笠」と「飾り山笠」というものがあります。「飾り山笠」は14カ所で公開されていて、およそ10mの高さがあり櫛田神社に向いた面を「表」その裏側を「見送り」と呼び、博多人形師によって毎年さまざまなテーマで表現されます。この山笠は釘を使わず、部品となる木材はその機能等によって材質が異なるものを使用しています。それらは昔から変わることなく今に伝わる構造ですが、激しい衝撃にも耐えうるものでしかも機能的にできているという特徴があります。

博多祇園山岳のスケジュール

博多祇園山岳のスケジュールは毎年7月1日から7月15日までと決まっています。カレンダーの祝日等は全然関係なくこの日付で毎年行われています。博多祇園山岳は日にちによって色々な神事が執り行われていて、これも全て日にちが決まっているので紹介しますね。

飾り山見物(7月1日〜7月14日)
お汐井取り(7月1日・7月9日)
流舁き(7月10日)
朝山(7月11日)
他流舁き(7月11日)
追山ならし(7月12日)
集団山見せ(7月13日)
流舁き(7月14日)
追い山(7月15日)

とこれだけの神事が行われるのです。

でも普通の仕事をしている人はなかなか15日間全ての神事を見ることなんて出来ないでしょうから何年かに渡って全てを見るかどれかの神事に絞って見に行くしかないですよね。


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