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入学準備で必要な物を手作りしてあげたい!必要な生地はどのくらい?

幼稚園・保育園を卒園して、次のステップ、小学校へ入学。

わが子の成長には感慨深いものがありますよね。

期待と不安と入り混じりながら、小学校からお知らせのあった必要なものに目を通していると思います。

学校によって差はありますが、大抵の学校では「レッスンバッグ(手提げ袋)、上履き入れ、体操服入れ、給食用ランチョンマットとコップ用の巾着袋」が必要だと思われます。

これらを、市販のものではなく、手作りするの、良いですよね。

実際に筆者のところも、子どもが望む生地で手作りしました。

必要な生地は、作るものによって異なるので大雑把になりますが、全部まとめて3mもあれば作れると思います。

持ち手になるアクリルテープや紐、ボタン、ワッペンなどは別に必要です。

予算も作り方によって異なってくるので、一番シンプルに作ったとして考えると2,500円ぐらいでしょうか。

生地売り場には是非、お子さんと一緒に出かけてください。

お子さんが自分で選んだ生地で作った小物類は、きっと大事に使ってもらえます。

入学準備はどんなものを手作りできる?男の子におすすめアイテムは?


手作りしようと思えば、ちょっと難しいですが入学式用のスーツや、コサージュも手作りすることができます。

できないものはない感じですが、男の子におすすめのアイテムは、耐朽性があり、洗ってもすぐ乾く体操服入れ・上履き入れかと思います。

皆さんも記憶の底にあるかと思いますが、男の子は雑な子が多いです。

ランドセルはすぐに地面に放り出されるし、体操服入れの中の体操服はぐちゃぐちゃだし、お道具箱には一体何が入っているか分からない……

どうかしたら、ランドセルや袋物などの入れ口が開きっぱなしのまま走ったりします。

当然、中身がこぼれます。汚れはつき放題。

入れるのも出すのも雑。

となると、体操服入れや上履き入れは、見た目よりも耐朽性、速乾性が重視されます。

体操服や上履きがどんな状態になるか分からないですからね。

耐朽性を高めるためにおすすめな生地は、やはりデニム地です。

キルティング生地はデザインが豊富にあるし、厚みもあるし、入学準備の小物作りで人気があるのですが、キルティングを縫っている糸がどうしてもほどけてきてしまいます。

それが気になる場合は、デニム地をおすすめします。

ポリエステル混のデニム地を選ぶと速乾性も期待できます。

縫い口や開け口には必ず返し縫いを3重にしてほつれを防ぎましょう。

あと個人的におすすめなのが、白い上履きに好きなキャラクターをアイロンプリントすることです。

ぎり、手作りの範疇かと思いますが……他の子の上履きと間違えることなく、また好きなキャラクターがついているということで若干扱いが丁寧になるような気がします。

白い上履きも、スーパーなどで買えるものから、「瞬足 SCHOOL 101」のように運動することを重視して作られているものまでありますので、お子さまに合わせて買ってあげてください。

先輩ママに聞いた!入学準備で袋物を手作りする際の注意点とは?


手提げ袋から巾着タイプまで何かと袋物は縫うことになりますが、注意するポイントは3つあります。

1、返し縫いをすること

上述しましたが、返し縫いは袋物に限らず、またミシン、手縫いに限らず、大事なことです。

返し縫いがちゃんとできていれば、縫い終わりの玉止めは要りません。

同じように縫い始めも返し縫いで始めれば、糸のほつれを防ぐことができ、結果的に長く使えるものを作れることになります。

縫い始め、縫い終わりだけでなく、持ち手などを取り付ける時も、返し縫いすることで強度を保つことができます。

2、アイロンを丁寧にかけること

これも袋物に限らず大事なことですが、縫い物とアイロンがけはセットと覚えておきましょう。

シワが寄って、仕上がり寸法が狂うことを防ぐだけでなく、縫い代を割る時、例えば上履き入れのマチを作るときなど、手で押さえるだけでなく、きっちりアイロンをかけてあげると仕上がりがきれいになります。

また、アイロンをかけるという手間をかけることが、作るものの強度を高めることにもなります。

3、巾着タイプの入れ口にはスリットをつける

巾着タイプの袋物に紐を通す場合、上辺からすぐに紐を通すのではなくて、3cmほどスリットを作ってあげると、お子さんが出し入れするときにやりやすくなります。

入学準備に必要なものを手作りするときは余裕を持って作りましょう

お子さんと布地や付属品選びから始めて、作り始めると、当然ですが時間がかかります。

作り始めてからも、お子さんに邪魔されて思うように進めないかもしれません。

焦って作ると、なぜかミシンが不機嫌になるというジンクスがありますが、そうならないためにも作るときは余裕を持って作りましょう。

下手でもいいんです。

一生懸命作ったというその姿勢は、お子さんに確実に伝わります。

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